紙加工の工程で生まれた残り紙は、本来なら古紙としてリサイクルされるものが大半ですが、そのままの色や形、手ざわりに豊かな個性があり、人の心を動かす力を秘めているのではないかと長年にわたり利用方法を模索していました。
その取り組みの一環で、ボランティアとして残り紙を提供していた福祉施設から、その残り紙が施設の活動の中で素晴らしいアート作品として生まれ変わっているとの報告を受けました。福の紙の自由さと偶然性が、想像力を刺激し、純粋な表現を引き出しているのではないかと考え、ますますその魅力を伝えたい気持ちが増しました。
本展では、福の紙の魅力、アートへと変わる物語を、この夏オープンしたばかりのレンタルスペース「Chou chou」の中で体感してください。